Blue Origin、宇宙機器の製造技能者育成に向けた有給の実習制度「ATLAS」を開始

Blue Origin launches paid apprenticeship program “ATLAS” to train spacecraft manufacturing technicians.

2026-10-29

Blue Originは、宇宙機器の製造現場の技能者育成に向けて、有給の実習制度「ATLAS」を開始することを発表しました。宇宙機器製造特有のスキルを持つ熟練技能者の不足に対応します。
まずアラバマ州で10人から始め、2030年には全米のBlue Origin拠点で年間200人の技能者育成を目指しています。

ATLAS(Advanced Training & Learning Academy for Space)は、Apprentiと連携する登録実習プログラムです。4年制大学の学位を必要とせず、参加者には初日からフルタイムの給与と福利厚生を提供します。Apprentiは、企業、教育機関、訓練を受ける人をつなぎ、登録実習制度の構築・運営を支援する仲介・支援機関です。もともとIT産業の人材不足に対応するために発足した非営利団体です。
まずアラバマ州の拠点で、Drake State Community & Technical Collegeでの座学と、Blue Origin施設で実際の製造を扱う実習を組み合わせて実施します。座学の対象は、精密測定、CNCプログラミング、品質管理、宇宙用途の材料知識などとなります。

在籍した期間より技能の習得レベルを重視し、修了者は全米で認められる技能者認定(journeyworker certification)を取得します。今回のプログラムの基盤となっている登録実習プログラムは、米国労働省管轄の公的な制度となります。
Blue Origin社では今後、フロリダ州、ワシントン州などの主要な製造拠点へのプログラム展開を予定しています。


【参考】

Blue Origin

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