Blue Origin、テキサス州に大規模製造拠点「Constellation Park」の建設を発表
Blue Origin announces the construction of ‘Constellation Park’, a large-scale manufacturing facility in Texas
2026-10-08
Blue Originは、米国テキサス州に大規模な製造拠点「Constellation Park」を建設することを発表しました。建設はすでに進行中ですが、開設予定時期などの情報は開示されていません。
Contellation Parkは、面積が約130万平方フィート(約12万平米)の複合施設で、同社の衛星・通信事業のコア生産拠点となる予定です。
Blue Originの投資額は約5億5400万ドルで、今後10年間で新たに2000人以上の雇用を創出する計画です。Constellation Parkは、Blue Originが今年1月に発表した通信衛星コンステレーション「Terrawave」、および8月に発表された自社地上局ネットワーク「Quartz」の生産を担います。また、ソーラーアレイやその他サブシステムの製造も行われる予定です。
TerraWaveは、低軌道(LEO)衛星5280機、および中軌道(MEO)衛星128機の合計5408機で構成される衛星コンステレーションを構築する計画です。LEO衛星はQ/Vバンドで最大144Gbpsの通信接続、MEO衛星は光通信で最大6Tbpsの超高速通信を実現するとしています。LEO+MEOのマルチオービット、かつ電波(RF)+光通信のハイブリッド構造となります。対象顧客は一般ユーザーではなく、政府、企業、データセンターとなり、既存のStarlinkやOneWebなどのLEO衛星通信との差別化が図られています。
Quartzは、Blue Origin社の宇宙ミッション用の地上局ネットワークです。すでにバミューダ、ニュージーランド、オーストラリアの3拠点に地上局を建設済みとなっています。初期展開用として地球低軌道(LEO)向けSバンド/Xバンド対応の3.7mアンテナが設置されています。今後は、静止軌道(GEO)や月領域にも対応するL/S/X/Kaバンド・9mアンテナを設置する計画です。
【参考】
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