Isar Aerospace共同創業者のJosef Fleischmann氏が新会社Bavaria Instrumentsを設立
Josef Fleischmann, co-founder of Isar Aerospace, has established a new company, Bavaria Instruments
2026-09-21
Isar Aerospace社(ドイツ)共同創業者のJosef Fleischmann氏が、同社の経営を離れ新会社Bavaria Instrumentsを設立することが発表されました。Isar Aerospaceは、衛星打ち上げロケットSpectrumを手がけています。Spectrumは今月9月5日に初飛行に成功、打ち上げ契約受注も好調で、今後の量産と安定運用の実現に向けた新たなフェーズに入っています。
Fleischmann氏は、Isar社の最高技術責任者(CTO)兼、最高執行責任者(COO)として同社のエンジニアリングと生産体制の構築を担いました。新会社Bavaria Instrumentsは、軌道上コンピューティング(in-orbit computing)の開発にフォーカスするとしています。軌道上コンピューティングは、軌道上の衛星に高度な計算能力(高性能計算機+AIなど)を搭載し、衛星が取得する画像などの大量のデータの処理を衛星上で行うものです。処理後の必要データのみを地上送信することで、通信データ量の削減、最終ユーザーへのデリバリー短縮などが見込まれます。
Bavaria社はこの技術により、衛星からのリアルタイム地球観測や宇宙機複数の自律協調運用、などの実現を目指す計画です。
新CTOには、創業時からの生え抜きで直近ではVice President 'Spectrum'のCan Araz氏が昇格します。今後のSpectrumの生産能力拡大に向けては、VP Global OperationsのPatrick Adcock氏が担当します。
【参考】
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