Orbital Lasersが京都大学発ベンチャー・ロジストラボと資本業務提携 衛星搭載望遠鏡の開発製造基盤を強化
Orbital Lasers and Kyoto University Startup Logist Lab Form Capital and Business Alliance to Strengthen Satellite-Mounted Telescope Development and Manufacturing
2026-09-01
Orbital Lasersは、京都大学発のテックベンチャー・ロジストラボ社との資本業務提携を発表しました。両社は既に衛星搭載用望遠鏡の開発で提携関係にありますが、さらなる高性能化を目指す開発活動や製造基盤の整備を目指して、長期安定的な協力関係を構築する狙いです。
Orbital Lasersは、スカパーJSATの社内スタートアッププログラムから、2024年1月に設立された会社です。同社は、レーザー技術を用いてスペースデブリ除去や衛星LiDAR観測の事業化を計画しています。同社のレーザー技術はデブリなどの宇宙物体の回転運動を止めること(デタンブリング)が可能としています。
今回の提携は、同社がコア技術と位置付ける、レーザー送光技術、受光技術、衛星バス技術のうち送光・受光技術の基盤を強化するものです。送光・受光性能の高度化には衛星搭載望遠鏡、およびそのコア部品である大型精密鏡が重要とのこと。
ロジストラボ社は、大型光学鏡の高精度な研削・研磨技術、大型光学自由曲面の計測加工技術に強みを有しています。同社の技術は、京都大学岡山天文台に設置された口径3.8mの望遠鏡「せいめい」の開発で培われたものです。「せいめい」は日本で初めて分割望遠鏡方式を採用した、アジアで最大級の光学望遠鏡で、2018年に完成しています。
【参考】
★ リンクURLは掲載日時点で有効のものです
【関連情報】
★ 関連テーマの情報集約ページへのリンクです
