ボツワナとセルビア、アルテミス協定に加盟
Botswana and Serbia joins Artemis Accords
2026-07-16
ボツワナ共和国とセルビア共和国がアルテミス協定に加盟しました。これにより加盟国の合計は69に達しました。
ボツワナ共和国(68番目)
2026年6月25日、米国ワシントンDCのNASA本部で調印式が行われました。ボツワナのDavid Tshere通信・イノベーション相が同国を代表して署名を行いました。アルテミス協定へのアフリカからの加盟国はこれで6か国となります。ボツワナは、南アフリカ共和国の北隣に位置し、国土は日本の約1.5倍(約58万km2)、人口は約250万人です。豊かな自然を有し、ダイヤモンドの一大産地でもあります。同国は、2025年3月に初の観測衛星Botswana Satellite 1をSpaceX社Falcon9ロケットで打ち上げています。
セルビア共和国(69番目)
2026年7月16日、米国ワシントンDCのNASA本部で調印式を実施。セルビア外相・Marko Đurić氏が同国を代表して署名しました。半世紀前のアポロ計画ではセルビア系米国人技術者達がNASAの中枢で貢献した実績があります。この技術者達は「セルビアの7人」(Serbian Seven)と呼ばれているとのこと。
アルテミス協定は、宇宙探査の自由や領有禁止、平和利用の原則を定めた宇宙条約(1967年)を踏まえ、アルテミス計画を念頭に宇宙探査に関する国際的な協力の原則を掲げています。
この協力の原則には以下のものが含まれます。
・平和的で透明性のある探査を行うこと
・支援を必要とする者に対して援助を提供すること
・全人類が学びを得られるよう科学的データへのアクセスを可能にすること
・自らの活動が他者の活動への支障とならないよう担保すること
・すべての人の利益のために宇宙探査のベストプラクティスを確立し、歴史的に重要な遺跡や遺物を保全すること
【参考】
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