宇宙飛行士の古川聡さんがJAXA退職を発表
Astronaut Satoshi Furukawa announces his retirement from JAXA
2026-03-30
宇宙飛行士として国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在ミッションなどに従事した、古川聡さんが3月末を以て27年間在籍したJAXAを退職することを記者会見で発表しました。今後は、杏林大学医学部の特任教授に就任予定とのことです。
古川さんは1964年横浜市生まれで、幼少のころはウルトラセブンになりたいと本気で考え、宇宙への憧れがあったとのこと。その後、医師になり臨床・研究に従事していたところ、テレビで宇宙飛行士募集案内を目にし「これが自分が本当にやりたかったこと」と直感し、応募。1999年にNASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選定され、訓練を経て2001年に宇宙飛行士に認定されました。
宇宙飛行士としての搭乗ミッションは、以下のとおりです。
・ISS第28/29次長期滞在(2011年6月~11月、165日間)
・ISS第69次/第70次長期滞在(2023年8月〜2024年3月、197日間)
ISSの滞在日数合計は362日、宇宙滞在日数は366日で、日本人宇宙飛行士として歴代2位の記録となっています。また2014年から2021年までは、JAXA宇宙医学生物学研究グループ長として、宇宙医学の研究を進めました。
発表会見の最後に、現役のJAXA宇宙飛行士たちに言及。いずれ月面に立つだろうとの期待を示し、今後は宇宙ファンとして応援したい、と語りました。
【参考】
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