オーロラ観測小型衛星「れいめい」が20年間の運用を終了

The aurora observation small satellite “Reimei” has concluded its 20-year operational life.

2026-03-04

JAXAは、オーロラ観測小型衛星「れいめい」の運用終了を発表しました。「れいめい」は、小型衛星技術の実証、人材育成、オーロラ観測という目的で開発・実施されたプロジェクトです。70kg級の小型衛星で、大型衛星ローンチへ相乗りすることでミッションコストを下げて実施されたものです。

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Credit: JAXA

「れいめい」は、2005年に光衛星間通信実験衛星「きらり」とのライドシェアで、ウクライナ製ロケット・ドニエプルでバイコヌール宇宙基地より打ち上げられました。オーロラ発光層の高分解能観測を行い、オーロラ発生のメカニズム理解に貢献しました。2015年には、コーラスという宇宙の電磁波がオーロラの電子を変調させることが、オーロラの瞬き(脈動オーロラ)を作り出していることを解明するなど、成果を残してきました。

「れいめい」は20年間にわたり運用を継続してきましたが、2025年7月に電源システムの不具合により動作を停止しました。このためJAXAでは運用終了を決定、2026年3月4日に停波・運用停止となりました。


【参考】

JAXA

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