国内大手3社の合弁企業トライサット・コンステレーションが、防衛省の衛星コンステレーション構築を正式受注
Tri-Sat Constellation, a joint venture between three major Japanese companies, has been formally awarded the contract to build the Ministry of Defence's satellite constellation.
2026-02-20
トライサット・コンステレーションは防衛省と、同省向けの衛星コンステレーション構築に関する契約を締結しました。トライサット・コンステレーションは、三菱電機、スカパーJSAT、三井物産の3社により設立された特別目的会社で、本プロジェクトの事業契約主体となるものです。3社は、防衛省から昨年12月にプロジェクトを落札していました。
契約総額は2831億円です。事業期間は2031年3月末までの約4年間となります。事業が有効と判断された場合、事業期間の延長オプションもあります。
防衛省は昨年12月に「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」の事業者として、三菱電機を代表企業とする7社のコンソーシアムを一般競争入札で選定しました。
選定された7社は以下のとおりです。
代表企業:三菱電機
構成員:スカパーJSAT、三井物産
協力企業:Synspective、QPS研究所、アクセルスペース、三井物産エアロスペース
この衛星コンステレーションは、 日本のスタンドオフ防衛能力の実効性確保に必要な衛星画像の安定取得を目指すものです。防衛省は、現在も民間衛星事業者から衛星画像を調達・運用しています。これを強化し、高頻度かつ必要なタイミングでの画像取得を実現するべく、同省が優先的な撮像権をもち、安全保障用途の機能を有する衛星コンステレーションを整備する計画です。
事業はBOO(Build Own Operate)方式で、事業者が自社資金で衛星と地上施設を整備、所有し、事業終了後も防衛省への譲渡などは行われません。防衛省はサービス提供の対価を支払うものとなります。
【参考】
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【関連リンク】
防衛省・衛星コンステレーション(仮称、スタンドオフ防衛用画像収集)
