Hanwha Systems社、韓国・済州島に衛星製造施設「済州宇宙センター」を開設

Hanwha Systems establishes satellite manufacturing facility 'Jeju Space Centre' on Jeju Island, South Korea

2025-12-02

Hanwha Systems社(韓国)は、韓国・済州島に衛星製造施設「済州宇宙センター」(Jeju Space Center)を開設しました。完全に民間資本とのことで、民間企業の衛星製造施設としては韓国で最大としています。

済州宇宙センターは、敷地面積30,000m2、施設延床面積11,400m2の規模で、衛星開発・組み立て施設、各種試験設備、衛星統合用クリーンルーム、管制ルーム、などを備えています。衛星製造能力は月間8機、年間最大100機の製造が可能で、来年から稼働予定です。

Hanwha社は、防衛用途の電子システムなどで幅広い実績があります。レーダー(SAR)衛星の開発製造も行っており、2023年には1m分解能のSAR衛星の打ち上げに成功しています。現在は0.5mおよび0.25m分解能のSAR衛星の開発を進めています。また超低軌道(VLEO)を周回する衛星で0.15mの超高分解能(UHR:Ultra High Resolution)のSAR撮像能力も目指しているとしています。超低軌道(VLEO)は低軌道よりさらに低い高度400km以下の領域で、この軌道の衛星は地表への近さを活かした高分解能撮像や、低遅延通信が可能となる一方、空気抵抗による高度維持が課題とされています。


【参考】

Hanwha Systems

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