Portal Space Systems、新型の小型宇宙機Starburstを発表

Portal Space Systems announces new compact spacecraft, Starburst

2025-11-05

Portal Space Systems社(米国)は、新たな小型宇宙機Starburstを発表しました。Portal Space Systems(PSS)は、太陽熱集光装置を使用した推進装置(STP:Solar Themal Propulsion)を搭載する高機動宇宙機Supernovaの開発を進める企業です。

太陽熱推進は集光装置で太陽光から熱を獲得し、アンモニアなどの推進剤を加熱膨張、噴射して推力を得る仕組みです。SupernovaはデルタVが6km/sで、低軌道(LEO)から静止軌道(GEO)、月領域(シスルナ)まで高速での軌道間移動が可能となる予定です。Supernovaの初飛行は、現状では2027年の予定としています。

今回発表されたStarburstは、ESPAクラス(200-400kg)のコンパクトな機動型宇宙機です。太陽同期軌道(SSO)で近接運用(RPO)やリタスキングなど、1年間の実証ミッションを行う予定です。
Supernovaとの共通コンポーネントも使用されており、キー技術の検証が行われます。推進装置はSupernovaと共通のRCS(Reaction Control System)で、太陽熱推進ではありません。ペイロードは撮像用カメラ、およびZenno Astronautics社の超伝導磁気アクチュエータを用いた宇宙機の姿勢制御装置(実証用)となります。
初号機Starburst-1のローンチは、2026年第4四半期のSpaceX社ライドシェアTranporter-18ミッションで行われる予定です。またStarburstの商業ミッションは、2027年から開始される見込みです。


【参考】

Portal Space Systems

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