Axiom SpaceとElevation Space、商業宇宙ステーションからの高頻度な物資回収サービスでの協業に合意
Axiom Space and Elevation Space agree to collaborate on high-frequency cargo retrieval services from commercial space stations
2025-10-31
Axiom Space(米国)とElevation Space社は、商業宇宙ステーションからの高頻度な物資回収サービスに関する協業に合意、MOUを締結しました。
Axiom Spaceは、商業宇宙ステーションAxiom Stationの開発を進めています。Axiom Stationは、段階的にモジュールを軌道上に追加連結していくことで建造・運用される予定です。早ければ2028年には独立した軌道上プラットフォームとして機能することを目指しています。
Elevation Spaceは、宇宙環境利用・回収プラットフォームELS-R/RSを開発中です。ELS-Rは小型宇宙カプセルで、低軌道上でペイロードの実験実証を行った後、軌道離脱、大気圏再突入を行い、地球に帰還回収するものです。
今回の提携に基づいて、両社はAxiom Stationからの高頻度な物資回収サービスでの協業の可能性を探ります。低軌道に最適化されたELS-RSでのペイロード運用や再突入・回収の技術実証などが検討される予定です。
Axiom Spaceは2021年に三井物産と資本業務提携しています。三井物産は、2023年にJAXAからISS日本実験棟の後継機となる日本モジュール、および補給船の事業化調査を受託しています。また三井物産の子会社、日本低軌道社中は商業宇宙ステーションへの接続を想定する「日本モジュール」、および宇宙ステーション補給機HTV-Xをベースとした「商用物資補給船」の開発を進めています。この補給船開発は、宇宙戦略基金事業として支援対象に選定されています。
【参考】
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