アメリカ宇宙開発庁(SDA)、衛星・航空機間の光通信実証に初成功
U.S. Space Development Agency (SDA) achieves first successful demonstration of optical communication between satellite and aircraft
2025-09-02
アメリカ宇宙開発庁(SDA)は、衛星・航空機間の光通信実証に成功したことを発表しました。
今年7月に行われた実証では、Kepler Communications US社の高度約500kmの低軌道(LEO)通信衛星と、General Atomics Electromagnetics Systems(GA-EMS)社の光通信ターミナル(OCT)を搭載した航空機の間で双方向の通信接続に成功しました。衛星・航空機間のリンク成功はSDA初とのこと。
SDAは幅広い調達先からのOCT間の互換性確保を目指し、オープンなOCT標準を策定しました。今回の実証は、宇宙・空中間接続の成功に加えて、異なるベンダー間のOCT接続も証明できたとしています。
宇宙開発庁(SDA)は大規模な軍事衛星コンステレーション、PWSA(増殖型戦闘宇宙アーキテクチャ)の構築を進めています。PWSAは機能別にTransport(光通信)、Tracking(敵ミサイル追尾)など、7つの衛星群レイヤーで構成されます。今回はTransportに関してコンセプト実証のマイルストーンを達成したもので、今後展開される衛星バッチ(Tranche)に活かされる予定です。
*PWSA:Proliferated Warfighter Space Architecture
【参考】
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