オーストラリア初の国産ロケットErisの初回飛行試験はリフトオフ後に早期終了

First flight test of Australia's first domestic rocket Eris terminated early after liftoff

2025-07-30

Gilmour Space Technologies(オーストラリア)は、オーストラリア初の国産ロケットErisの初回飛行試験を実施しました。打ち上げはオーストラリア、クイーンズランド州北部のボーエン軌道宇宙港にて行われました。Erisロケットは、エンジンに点火し発射台からリフトオフはしました。ロケットは横方向に流れながら発射台を超えるあたりまでは上昇し、点火した状態でゆっくり地上に落下し炎上しました。同社によれば飛行時間は14秒とのこと。落下炎上による人的被害や環境への影響はありませんでした。

オーストラリア製ロケットがオーストラリアから打ち上げられ、軌道を目指したのは今回が初めてです。初回飛行試験は今年3月、5月と2度延期されて今回実施されました。ERISロケットはハイブリッドエンジンを搭載、全長25m、フェアリング直径1.2mまたは1.5m、ペイロード容量は太陽同期軌道(SSO)215kgと公表されています。

Gilmour社では、フライトデータを調べて今回の不具合の原因究明を行うことにしています。また対策を施して2回目の飛行を行うとのこと。ERISロケットの2機目はすでに製造段階にあり、次の飛行は6-8か月後をめどに行われる予定です。


【参考】

Gilmour Space

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【関連リンク】

ロケット製造・ローンチ

Gilmour Space

ERISロケット


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