Rocket Lab、欧州宇宙機関のLEO-PNTミッションの初回の打ち上げを受注
Rocket Lab awarded contract for first launch of European Space Agency's LEO-PNT mission
2025-06-25
Rocket Lab(米国)は、欧州宇宙機関(ESA)の低軌道測位衛星実証ミッション、LEO-PNTの初回打ち上げを受注しました。打ち上げは2025年12月後半の予定です。
LEO-PNTミッションは、地球低軌道(LEO)に小規模な測位衛星コンステレーションを構築し、低軌道からのPNT信号の発信を実証します。LEO上の測位衛星は、欧州のGalileoなど地球中軌道(MEO)上の既存の測位衛星システム(GNSS)と連携し、これを補強するものとなります。またミッションでは5G/6Gなどの通信規格とPNTの相互運用性も実証予定です。高度の低いLEOに測位衛星を運用することで、減衰や妨害に強い高強度かつ高精度のPNT信号を配信することが可能になります。
LEO-PNTコンステレーションは全体で10機構成となる予定です。10機は12Uと16UサイズのPathfinderA 2機と、それより大型のPathfinderB 8機です。この10機に加えてスペア2機(PathfinderA)の合計12機を、2つの欧州コンソーシアムが半分ずつ受注しました。2つのコンソーシアムの主契約者は、GMV Aerospace and Defence社(スペイン)とThales Alenia Space Franceになります。
今年12月予定の初回打ち上げでは、各コンソーシアムが製造したPathfinderA 1機ずつ、計2機を投入する計画です。残る打ち上げはその後も続き、10機の打ち上げ完了は2027年の予定です。
【参考】
★ リンクURLは掲載日時点で有効のものです
