アメリカ宇宙軍、GPS-III衛星を打ち上げ
US Space Force launches GPS-III satellite.
2025-05-30
アメリカ宇宙軍(USSF)は、GPS-III衛星(SV-08)を打ち上げました。米国時間2025年5月20日、スペースXファルコン9ロケットに搭載しフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地より、国家安全保障輸送プログラム(NSSL)のローンチとして実施されました。打ち上げ後、信号受信が確認されています。
今回の打ち上げは準備期間3か月で実施されたとのことです。GPS-IIIの展開が全体として遅れる中、投入加速が企図されています。GPS-III衛星は、アメリカが展開する全地球測位システム(GPS)の最新型で、測位精度やジャミング耐性が強化されています。またMコードという新しい軍事用信号を実装し、妨害耐性や秘匿性を高めています。
2008年にLockheed MartinがGPS-III 10機を受注し、現在順次打ち上げが行われています。
GPS-IIIはSpace Vehicle (SV)の後につける連番で識別されており、今回はSV-08で8機目の配備となりました。
2018年にLockheed MartinはGPS-IIIを22機追加で契約しており、GPS全体構成の約30機の更新をすべて製造する予定です。先日5月28日には、アメリカ宇宙軍よりSV21と22の追加オーダーがあり、2031年に納入予定と発表されています。
【参考】
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【関連リンク】
National Security Space Launch (NSSL)
