Project Kuiper衛星コンステレーションの打ち上げ開始、初回27機を軌道投入

Launch of the Project Kuiper satellite constellation commences, with the first 27 satellites injected in orbit

2025-04-29

Amazon.com(米国)は、地球低軌道(LEO)通信衛星コンステレーションProject Kuiperの本格的な衛星投入を開始しました。初回27機の打ち上げは、米国時間2025年4月28日、ULAのATLAS Vロケットでフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地より行われました。打ち上げ後、衛星27機の状態は正常で、全機と通信確認済みとのこと。

Project KuiperはAmazonが構築を進めるLEO通信衛星コンステレーションです。第一世代衛星として3236機を軌道投入する計画となっています。衛星コンステレーションにより全地球をカバーし、高速・低遅延の通信接続を実現するほか、従来の地上基地局網がカバーしていない遠隔地などでもネット接続を提供する予定です。

Kuiperは今後80回以上の打ち上げがすでに確保されており、うち半数以上は今回と同じULA社になります。今後数年でATLAS Vで7回、同社の新型Vulcanロケットで38回のローンチを予定しているとのこと。それ以外にArianespace、Blue Origin、およびSpaceXなどのローンチ輸送企業と30回以上の打ち上げを実施予定です。

AmazonはProject Kuiperに関して、日本ではNTT、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、スカパーJSATと提携しています。4社はKuiperサービスを日本の政府・企業に提供する他、自社グループでも活用するとしています。
Kuiperの初期サービスの開始は今年後半の予定です。


【参考】

Amazon.com

ULA

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【関連リンク】

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衛星通信・衛星放送

Amazon

ULA

Amazon Leo (formerly Project Kuiper)

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LEO通信衛星コンステレーション


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