Dawn Aerospaceと全日空商事が提携、スペースプレーンMk-II Auroraによる実証サービスの日本展開へ
Dawn Aerospace and All Nippon Airways Trading have partnered to deploy demonstration services in Japan using the spaceplane Mk-II Aurora
2025-04-23
Dawn Aerospace(ニュージーランド)と全日空商事が提携を発表しました。Dawn Aerospaceが開発を進めるスペースプレーンMk-II Auroraを使用した各種の実証サービスを日本で展開する計画です。
Mk-IIは空港の滑走路から飛び立ち、また滑走路に着陸する飛行機型の再利用できるスペースプレーンで、航空機にロケットエンジン技術を適用しています。2024年11月の試験飛行では超音速飛行を達成しました。顧客ペイロードを搭載した初の商業フライトが、今月と今年6月に予定されています。
次世代機のMk-IIBでは、マッハ3.5で高度100kmの飛行を目指しています。機体に実証機器や観測機器を搭載し、高度100kmの宇宙空間で微小重力環境での実験や開発、高高度の気象観測などを行うことが可能になります。
Mk-IIは従来型ロケットとは異なり航空機として認証されているため、滑走路を使用できるうえ、ロケットの打ち上げに必要な飛行禁止区域などの排他的空域を必要としないという利点があり、高頻度での運用も可能です。
現在、Mk-IIはニュージーランドを拠点に運用されていますが、全日空商事では将来的に日本での運用を目指して拠点選びやフィージビリティ調査を進める計画です。
【参考】
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