Spinlaunch、LEO通信衛星コンステレーションMeridian Spaceを発表、Nanoavionicsが衛星製造
Spinlaunch announces LEO communications satellite constellation Meridian Space, satellites will be manufactured by Nanoavionics
2025-04-03
Spinlaunch(米国)は、地球低軌道(LEO)通信衛星コンステレーションMeridian Space(MS)の開発計画を発表しました。
第一弾展開分の衛星280機の製造契約は、Kongsberg Nanoavionics(リトアニア)が受注しました。契約額は1億2250万ユーロとのこと。また併せてSpinlaunchは、Nanoavionicsの親会社であるKongsberg Defence and Space(ノルウェー)より1200万ドルの投資を受けることも明らかにしました。
Meridian Spaceは、段階的に衛星群を追加投入し、最終的に1190機体制となる計画です。Meridian Spaceは、5G NTNプロトコルを使用し、効率的なリフレクトアレイ・アンテナ技術を搭載した小型軽量化された衛星で構成されます。衛星は展開型の平たい形状で質量は70kgとのこと。1回の打ち上げで250機を投入可能としています。また衛星の軌道は時間の経過でずれる軌道ではなく、地上から見て固定の軌道を周回します。これにより地上ターミナルの衛星追尾が簡単になり、コスト低減にもつながります。
Spinlaunchは、円形回転装置による遠心力を利用し物体を宇宙へ打ち上げるシステムの開発を手がけています。2023年には住友商事の出資と代理店契約を受けています。SpinlaunchによればLEOコンステレーションは2020年から計画、開発を進めてきたとのこと。
衛星製造を受注したNanoavionicsは、プロトタイプ衛星2機も併せて製造予定です。うち1機は軌道上実証機で、この実証機の打ち上げは2026年が予定されています。
【参考】
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【関連リンク】
Kongsberg Defence and Aerospace
Meridian Space (LEO通信衛星コンステレーション)
