サウジアラムコとGHGSatが、石油生産施設のメタン排出監視で提携

Saudi Aramco and GHGSat partner to monitor methane emissions from oil production facilities

2025-03-24

GHGSat(カナダ)は、サウジアラビア国営石油会社Saudi Aramcoとメタン排出対策で提携したことを明らかにしました。GHGSatは、自社衛星コンステレーションや航空機観測を組み合わせて、メタンなどの温室効果ガス排出を監視するサービスを展開しています。GHGSat衛星は、施設単位レベルの高精度でメタン排出を検知観測することが可能です。

この提携では、サウジアラビア国内にあるAramcoの上流にあたる生産施設に対して衛星モニタリングデータを提供します。衛星データは、Aramcoの自社のメタン監視技術と組み合わせてより効果的な排出監視と対策へとつなげる考えです。

2021年の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)では、「グローバルメタンプレッジ(GMP)」が立ち上げられ、世界全体のメタン排出量を2030年までに2020年比30%削減する目標が掲げられました。サウジアラビアもGMPに参加しています。
メタンは排出から20年間の比較では、二酸化炭素より約84倍の強い温室効果をもっているとされ、今後メタン排出を管理・削減することは、効果的に地球温暖化を緩和するために非常に重要と見られています。


【参考】

GHGSat

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【関連リンク】

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GHGSat

GHGSat Greenhouse Gas Emissions Monitoring Satellites

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