Rocket Lab、レーザー光通信端末製造のMynaric社を買収の意向

Rocket Lab intends to acquire Mynaric, a manufacturer of laser optical communication terminals

2025-03-11

Rocket Lab(米国)は、航空宇宙用レーザー光通信端末製造のMynaric社(マイナリック、ドイツ)を買収する意向を表明しました。

Mynaricは2009年にドイツ航空宇宙研究センター(DLR)の元職員達により設立され、航空宇宙用レーザー光通信機器の開発製造で長い実績があります。2017年にフランクフルト証券取引所、2021年にNASDAQに上場しましたが、財務状況の悪化により2025年2月にNASDAQ市場から上場廃止となっています。現在ドイツ法に基づく再編プロセス(StaRUGプロセス)に入っており、この手続きの完了と規制当局の認可が下りれば、買収は成立する見込みとのことです。

Rocket Labは、アメリカ宇宙開発庁(SDA)が構築を進める大規模な軍事衛星コンステレーション、PWSA(増殖型戦闘宇宙アーキテクチャ)の光通信衛星(TLT2:Transport Layer Tranche 2)の開発製造契約を受注しています。Mynaricはこのプロジェクトのサブコントラクターで、Rocket Labとはすでに協業関係にあります。Mynaricはこれ以外のSDAとの契約も持っています。
Rocket Labはメイン事業のロケット輸送に加えて、衛星・宇宙機とそのシステム製造にも注力しており、さらにペイロード開発製造へと垂直統合型の拡大を進めると見られます。


【参考】

Rocket Lab

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【関連リンク】

衛星・宇宙機製造

金融・業績・再編

Rocket Lab

SDA(宇宙開発庁)

PWSA(増殖型戦闘宇宙アーキテクチャ)

光通信


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