スペースX、スターシップ7回目のフライト試験は機体の空中分解で終了

SpaceX's seventh Starship flight test ends with mid-air breakdown of the vehicle

2025-01-16

SpaceX(米国)は、同社が開発を進める大型ロケットStarshipの7回目のフライト試験を実施しました。フライトは2025年1月16日、米国テキサス州の発射施設Starbaseにて実施されました。

1段目ブースターSuper Heavyの33基のRaptorエンジンは正常に動作しリフトオフに成功、1段目分離は成功しました。分離後、上段のStarshipは6基のエンジンを点火、上昇を続けましたが打ち上げ後約8分半でテレメトリ通信が途絶え、フライト中断となりました。SpaceXでは初期データから見て、Starship船尾付近で火災が発生し機体が空中分解したとみられる、としています。

1段目ブースターSuper Heavyは分離後に帰還飛行を行い、打ち上げを実施したローンチタワーに戻り、ランディングバーンでの軟着陸に成功しました。この際、ローンチタワーに装備されたチョップスティック(お箸)やゴジラなどと呼ばれている2本のアームが、ゆっくり降下してくるスーパーヘビーを挟み込みような形でキャッチし固定することにも成功しています。このアームによるキャッチ成功は2回目となります。
SpaceXでは2段目破損の原因調査を行い、今後対策を行う予定です。次回8回目のフライト試験用のStarshipはすでに建造され試験段階にあるとのことで、同社では引き続き高頻度での反復試験で開発を進めるとしています。


【参考】

スペースX

★ リンクURLは掲載日時点で有効のものです

【関連リンク】

ロケット製造・ローンチ

SpaceX

Starship

再使用型ロケット


△ 一番上に戻る