Axiom Space、商業宇宙ステーションAxiom Stationの構築手順プランを変更

Axiom Space revises construction plan for commercial space station Axiom Station

2024-12-18

Axiom Space社は、開発中の商業宇宙ステーションAxiom Stationの構築手順の変更を発表しました。

Axiom Stationは、機能別の独立したモジュールを連結して構成される予定です。モジュールはまず国際宇宙ステーション(ISS)に連結され、2030年のISS退役前に分離し、独立した軌道上プラットフォームとして運用されます。当初案では、居住モジュール(HAB-1)から連結を始め、複数モジュールをISSに連結後に分離独立する予定でした。今回の変更では、初回にまずペイロードモジュール(PPTM:Payload Power Thermal Module)をISSに連結し運用します。その後、PPTM単独でISSから分離させ、HAB-1を打ち上げPPTMに連結する予定です。これにより順調に行けば、当初予定より2年早い2028年には独立した商業宇宙ステーションとして運用が可能になる見込みです。
さらにその後、エアロック(AL:Airlock)、居住モジュール2(HAB-2)、研究・製造・地球観測モジュール(RMF)が段階的に追加・連結される予定です。

今回の計画変更はNASAからの要請とAxiom社の計画評価に基づくものです。ISS退役に使用予定の、SpaceX社が開発する軌道離脱用宇宙機とのISS連結ポートの重複回避や、円滑な商業宇宙ステーションへの移行を早期に確実する狙いがあると見られます。
国際宇宙ステーション(ISS)の後継を民間による商業宇宙ステーションに担わせるべく、NASAはCLD(Commercial LEO Destinations)プログラムを進めています。Axiom Spaceは2020年にCLDに基づいてISSに連結する方式での宇宙ステーション・モジュール開発契約を授与されています。米国ではこれ以外の商業宇宙ステーションとしてOrbital Reef(Blue Origin社)、Starlab (Voyager Space)、Haven(Vast)などの開発が進められています。


【参考】

Axiom Space

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