NASA、アルテミスミッション2と3の実施時期を修正

NASA revises timeline for Artemis Missions 2 and 3

2024-12-05

NASAは、アルテミス計画に関するアップデートを発表し、ミッション2と3の時期の修正を明らかにしました。ミッション2は2026年4月、ミッション3は2027年半ばを目標とし、実施時期のあと倒しを決定しました。

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Credit: NASA

アルテミスミッション1は、2022年11月にすでに実施されています。新型ロケットSLS(Space Launch System)に無人のOrion宇宙船を搭載し打ち上げが行われました。無人のOrionは月軌道に到達後、翌12月に地球に再突入し軟着水に成功しています。
このミッションでのOrionの地球再突入時に熱シールドに想定外の焦げたマテリアルのロスが見られたことが問題視され、その後調査が続けられていました。調査の結果、ミッション2では再突入時の軌道を変更することで、この熱シールドを使用し続けても安全は確保できると結論づけました。またミッション1の熱シールドの想定外の事象にかかわらず、取得データからは仮に船内に人が搭乗していたとしても、危険はなかったとしています。

ミッション2は当初2024年に実施予定でしたが、熱シールド問題への対応などにより2025年9月以降に変更された経緯があります。ミッション2、3の時期修正はOrionの環境制御や生命維持装置の開発時間を担保することも理由とのことです。
アルテミスミッション2は宇宙飛行士4名が搭乗予定の有人ミッションで、SLSとOrion宇宙船で月の周回軌道へ行き、地球に帰還する計画です。ミッション3はアポロ計画以来となる有人の月着陸ミッションで、月南極付近に着陸し人による月面での探査・科学調査ミッションが計画されています。


【参考】

NASA

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