ロッキードマーチン、次世代静止気象衛星GeoXOの雷検知装置の開発製造を受注

Lockheed Martin awarded contract to develop and manufacture lightning mapper equipment for the next generation GeoXO geostationary weather satellite

2024-09-18

ロッキードマーチンは、米国海洋大気庁(NOAA)の次世代静止衛星GeoXOの雷検知装置(LMX)の開発製造を受注しました。NOAAを代理しているNASAより受注、契約を締結しました。
契約額は2億9710万ドルで、2機のフライトモデル装置の開発製造と2機分の追加オプションが含まれるとのこと。ロッキードマーチンは、GeoXO衛星本体の開発製造も今年6月に受注しています。

雷検知装置(LMX)はシングルチャンネルの近赤外線光学装置で、雷放電の強度、継続時間、分布をほぼリアルタイムで検出、探知、測定するものです。LMXで取得される情報は、ハリケーンや暴風雨の予測、山火事検知、降水量推定、航空災害の予防などに役立てられます。

GeoXO衛星は、1975年以来、衛星を更新しながら運用されてきた静止気象衛星GOESシリーズの後継シリーズとなります。GOESはアメリカ大陸上空の東西に1機ずつ配置され、地球西半球の気象や宇宙天気観測を持続的に行ってきました。GeoXOでは、東西に加えて中央に1機追加し、3機体制で観測運用を行う予定としています。

各衛星には以下ペイロードが搭載予定です。
東西の2機 (Geo-East/West)
・Imager: 撮像装置
・lighting mapper: 雷検知装置
・Ocean Color Instrument(OCI):海洋色計

中央の1機 (Geo-Central)
・Infrared Sounder: 赤外線サウンダ
・Atomspheric compositon instrument:大気組成観測

GeoXOシリーズは、現行のGOES衛星が運用を終える2030年代前半の運用開始を目指しており、初号機の打ち上げは現状2032年の計画です。


【参考】

ロッキードマーチン

NASA

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【関連リンク】

衛星・宇宙機製造

Lockheed Martin

NASA

NOAA(アメリカ海洋大気庁)

GeoXO

気象観測・気候変動

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