欧州新型ロケット、アリアン6が初ローンチに成功

New European rocket Ariane 6 successfully completes its first launch.

2024-07-09

2024年7月9日、欧州の新型ロケット、アリアン6が初のローンチに成功しました。打ち上げはフランス領ギアナにある欧州宇宙港で実施されました。

ローンチはフライト実証が目的でしたが、衛星や機器ペイロードも搭載されており、高度600kmの軌道投入に成功しています。今回の成功を受けてアリアン6は年内にも初の商用フライトが実施され、本格的に運用が開始される見込みです。

アリアン6は欧州宇宙機関(ESA)の次世代大型ロケットプログラムで、メインコントラクターのArianegroupおよび欧州企業パートナーで共同開発が進められてきました。地球低軌道(LEO)から深宇宙探査まで、またペイロードは大型宇宙機からライドシェアまで、幅広く対応可能です。フェアリングの高さは20メートル、外部直径5.4メートルで、補助ブースター4基の仕様(Ariane64)の場合、静止トランスファ軌道(GTO)へ最大11.5トン、地球低軌道(LEO)へ21.6トンの打ち上げ能力を有しています。上段のVinciエンジンは再点火が可能で、複数軌道への対応ができるほか、ミッションの最後に軌道離脱を行いデブリ化することを抑止します。
アリアン6は欧州のアリアンロケットの最新世代で、前世代のアリアン5は昨年7月に最後の打ち上げを成功裏に終えていました。


【参考】

ESA
Arianespace

【関連リンク】

ロケット製造・ローンチ

欧州宇宙機関(ESA)

Arianespace

CNES(フランス国立宇宙研究センター)

ArianeGroup

Ariane6


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