JAXA、H3ロケット試験機2号機の打ち上げ成功
H3 Rocket Makes Its Return to Flight Mission
2024-02-17
JAXAは、H3ロケット試験機2号機の打ち上げに成功しました。打ち上げは2024年2月17日、種子島宇宙センターにて実施されました。ロケットは予定どおり飛行を続け、第2段を予定軌道に投入した後、ペイロードの分離も確認されました。
H3は昨年3月の初号機の打ち上げでは、第2段エンジンが着火せずに失敗しました。前回から約1年となる今回は、原因究明活動と対策を施しての打ち上げ再挑戦でした。
H3は、H-IIAロケットの後継機として開発された日本の大型基幹ロケットです。今後20年間程度、年間6機の打ち上げで安定運用を目指しています。ロケット構成(形態)や納期などの「柔軟性」、成功率や予定通りに打ち上げる「高信頼性」、そして民生品を活用しライン生産に近づけたことによる「低価格」などを実現するとしています。
H3は、全長63m、直径5.2mの2段式ロケットです。推進剤は1段目・2段目ともに液体酸素+液体水素を使用しています。構成を柔軟に設定することが可能で、1段メインエンジンLE-9は2または3基、固体ロケットブースターSRB-3は0/2/4基、フェアリングはワイド、ロング、ショートのオプションとなっています。
【参考】
JAXA:プレスリリース
