米国宇宙開発庁(SDA)、軍事衛星コンステレーション(T2TL)54機の製造・運用を米国企業3社と契約
U.S. Space Development Agency (SDA) Contracts with Three U.S. Companies to Develop and Operate 54 satellites for T2TL Constellation.
2024-01-16
米国宇宙開発庁(SDA)は2024年1月16日、同庁が配備を進める軍事衛星コンステレーション(T2TL)用の衛星54機の製造、運用を米国企業3社に発注した、と発表しました。3社は、ロッキードマーチン、L3ハリステクノロジーズ、シエラスペースになります。
T2TL(Tranche 2 Tracking Layer)は、敵ミサイルの探知・追尾機能を担う衛星群への配備となります。今回は3社で各社18機ずつの受注で、シエラスペースは当プロジェクト初参入になるとのこと。各社18機のうち、16機は広域ミサイル警戒/追尾用の赤外線センサ、2機は予備的なミサイル防衛を可能とする射撃管制クラスの赤外線センサを搭載する予定です。
契約額は以下のとおり発表されました。
L3ハリステクノロジーズ:総額9億1900万ドル
ロッキードマーチン:総額8億9000万ドル
シエラスペース:総額7億4000万ドル
ただし、今年3月末までに2024年会計年度の連邦政府予算の国防予算が全額承認されない場合は、この契約は中断される可能性があります。
今回契約の全ての衛星は2027年4月までに配備予定です。
【参考】
宇宙開発庁:プレスリリース
