アリアン5ロケット、最後のローンチに成功

Ariane 5 Final Mission Successfully Launched

2023-07-05

アリアンスペース社は、アリアン5ロケットの最後となるローンチを実施しました。打ち上げはフランス領ギアナの宇宙港より、現地時間7月5日19時に実施されました。アリアン5の通算117回目で最後となるミッションでした。

今回打ち上げのペイロードは通信衛星2機です。ひとつはドイツ航空宇宙センター(DLR)の技術研究用の通信衛星(Heinrich-Hertz)で開発はドイツOHB社が担当。もう一つはフランス軍事装備総局(DGA)のSyracuse 4B衛星となります。Syracuse 4Bはフランス軍の常時通信接続を担保する軍事通信衛星で制作はAirbus Defense&Space社とThales Alenia Spaceが担当となっています。

アリアンスぺースCEOのマルタン・シオンは以下のコメントを発表しています。
「アリアン5は今、世界の宇宙史にその名を刻んでいます。この最終ミッションの成功は、欧州の宇宙活動の自律性に貢献してきたロケットの最高の信頼性を改めて発揮したものであり、技術・産業上の達成の連続によって際立っている、その類まれな経歴を締めくくるものです。アリアングループ、アリアンスペース社、フランスと欧州の宇宙機関であるCNESとESA、そしてこの27年間、アリアン5の成功に貢献してきた欧州のパートナー企業の全従業員と、この感動を分かち合いたいと思います」
アリアン5の後継機は現在開発中のアリアン6で、初飛行は2023年中の予定と発表されています。


【参考】

Arianespace: プレスリリース

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